2012年8月18日土曜日

講習が終われば塾説の季節

釣り上げた「アコウ」という高級魚。このサイズは結構大物らしい。
刺身、確かにおいしかった。私、魚もさばけます。
お盆休みも後1日。初日に塾仲間と海釣りに行った以外、今年も何もすることなしに終わってしまった。家にいても仕方がないので事務所に出てきてかたづけものや資料の整理をする。

それと講習期間中にひっきりなしにやってきた学校説明会の案内をエクセルに埋め込んでいく。

当学園は地理的に京都、大阪、奈良へも進学可能なので、案内も3つの府県の学校からやってくる。その数9月だけで40校を超えており、多い日は7校ほどが重なっている。できるだけ参加するつもりはあるが、こう重なると手分けしても物理的に無理というものだ。

日程の重なりは他府県間では仕方がないと思うが、京都の学校同士でも結構ある。それぞれの学校の都合もあるだろうが、この辺もう少しお互いに話し合って工夫できないものだろうか?「私学一丸となって…」とか言いながら所詮はバラバラか、と、これを見れば推測できる。

例えば9月5日はどちらも宗教校であり女子校でもある平安女学院とノートルダム女学院がぶつかっている。会場もどちらも京都駅前で隣同士。平女がホテルグランヴィア、ダム女はメルパルク。会場の格は平女が上か。気位の高いノートルダムOGが怒りはしまいだろうかと余計な心配をする。

説明会当日はそれぞれの学校の先生、お隣の会場が気になるでしょうね。そうだ、そろそろ参加のお願いをする電話が各塾にかかってくるかも知れない。参加者が少なければ人気のない学校と思われかねませんからね。これをネガティブキャンペーンのネタにするならますます私学はバラバラだ。

かねてから思っていることなんだが、私学数校が一つの会場に集まって塾対象の説明会ができないものだろうか。

山城通学圏の公立高校は私の所属する関西私塾の会が主催して、毎回3校ずつ、プレゼンテーション形式による説明会を開催している。これを私学ができないはずはないと思う。授業見学はそれぞれの学校に行かざるを得ないが、そう大きく変わるものではないとすれば毎年見る必要があるのかということになる。それに今年はホテルでやる学校が少し増えている。ホテルで数校集まってやることに何の問題もないはずなんだが…。会場代を割り勘にすれば経費の節約にもなりますぞ。

塾の先生の身になって下さい。9月はほぼ毎日説明会があり、塾の先生が最も苦手な早起きしなければいけないわ、事務仕事や予習に支障は出るわ、うちは田舎にあるもんで高速使えば往復1500円ほどかかるわで大変なんですから。

どこかの校長先生、音頭取りをしてもらえませんか!関西私塾の会も協力しますよ。「塾説維新の会」をたちあげて改革案を練りましょう!

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